2026.10.28

葬祭プランナーの裏側 | YouTubeアカウント運用

MEDIA

PURPOSE

弊社がYouTubeチャンネルの立ち上げから企画・撮影・編集・運用までを担当した、株式会社ティア様の事例です。葬祭プランナーやエンバーマーの仕事に密着し、最大で約7.5万回再生を記録したコンテンツ設計のポイントを解説します。

はじめに

株式会社ティア様は、愛知・東京・大阪で葬儀会館を展開されている企業です。

弊社が立ち上げたYouTubeチャンネルが「葬祭プランナーの裏側」です。葬祭プランナーをはじめ、葬儀に関わる仕事をされている社員の方に密着し、普段は見ることのない葬儀の裏側と、働く人の思いを伝えています。

チャンネルはコチラ

導入前のご状況

導入に至ったご背景・課題

株式会社ティア様より、会社の認知拡大とブランドイメージの形成につながる発信について、ご相談をいただきました。

  • SNSに取り組む必要性を感じていたものの、認知拡大やブランドイメージの形成につながる発信方法が定まっていなかった

  • 従来のYouTube運用では、オーガニックで1万回再生を超えた動画がなく、広告に頼らずに視聴を獲得できるかという点に不安があった

  • 葬儀業界には「暗い」「よく分からない」といった印象を持たれやすく、就職を考える方やそのご家族に、仕事の価値や働く人の姿が十分に伝わっていなかった

  • 葬儀は必要になる時期が限られるため、動画から問い合わせへの直接的な効果を測りにくく、丁寧な仕事や人柄を伝える発信が求められていた

  • 葬儀の現場は撮影上の制約が多く、裏側まで踏み込む密着企画をどう実現するかが課題だった

実際に行った施策戦略の概要

弊社は、チャンネルのコンセプト設計から、横動画を月2本、切り抜き動画を月2本の計4本の企画・撮影・編集・投稿までを一貫して担当し、以下の施策を実行しました。

1. 密着コンテンツに特化した新規チャンネルの立ち上げ

まず、広報用途の既存チャンネルとは別に、密着コンテンツに特化した新しいチャンネルを立ち上げました。視聴者が期待する内容をそろえることで、広告に頼らず継続して視聴される発信を目指しています。

密着形式を選んだのは、普段は見られない仕事の裏側を見せる形式と、葬儀という題材の相性が良いと考えたためです。「知らないから不安」という印象を、働く人の姿や丁寧な仕事を通じて変えていくことを狙いました。

  • 密着動画:葬儀の仕事への興味を持ってもらい、認知を広げる役割

  • インタビュー動画:密着した人物や仕事への理解を深める役割

2. 事前ヒアリングで、出演者ごとの強みを生かした構成に

撮影の前に、出演する葬祭プランナーの方へ事前ヒアリングを行いました。その方ならではの強みと、視聴者が気になる点を整理し、撮影と編集に反映しています。

たとえばベテラン葬祭プランナーの方の密着では、次のような流れで構成しました。

  1. 仕事へのこだわりや専門性を伝える

  2. 昼食など日常の姿を挟み、人柄への関心を高める

  3. その人物を知ったうえで、葬儀の現場を見てもらう

  4. 最後に、仕事へ込めた思いを伝える

単なる業務紹介にとどまらず、専門性と人間味の両方が伝わる構成にしています。セットで制作するインタビュー動画では「心に残ったお式」をテーマに、経験を重ねたプランナーならではのお話を深掘りしました。出演者が最も深く語れるテーマを選ぶことで、動画ごとの内容が似通わないようにしています。

【密着】1000件超の葬儀を担当!絶対に失敗は許されない…葬祭プランナーの想いと仕事の裏側

公開日 : 2025年12月5日 再生回数 : 約2.8万回(2026年10月28日時点)

チャンネル最初の密着動画です。従来の運用では届かなかったオーガニック1万回再生を突破しました。

3. 葬祭プランナーから関連職種へ企画を展開

葬祭プランナーの密着を約半年続けた後、新しい切り口として、葬儀に関わる他の職種へ企画を広げました。

その1つが、ご遺体の修復などを担うエンバーマーの密着です。仕事そのものへの関心に加え、フランス出身の方が日本でこの仕事に携わっているという意外性にも着目しました。ただし、国籍の意外性だけを押し出すのではなく、「エンバーマーはどのような仕事か」を軸に、実際の仕事とそこに込めた思いを伝えています。

【密着】エンバーマーってどんな仕事?フランス出身のスタッフに1日密着してわかった葬儀の裏側

公開日 : 2026年5月15日 再生回数 : 約7.5万回(2026年10月28日時点)

その後も、生花祭壇を手がけるスタッフの方など、葬儀に関わるさまざまな仕事へ企画を広げています。

4. 広報ご担当者と連携し、撮影の難しい現場での密着を実現

葬儀の現場では、映り込みやご遺族のご状況など、撮影にあたって配慮が必要な点が多くあります。そこで、株式会社ティア様の広報ご担当者にも制作チームの一員としてご参加いただき、現場の調整を共同で進めました。

  • 弊社が、撮影にあたって配慮が必要な条件を整理

  • 広報ご担当者が、条件に合う撮影候補の現場を調整

  • 撮影できる場面とできない場面を確認しながら進行

この体制により、撮影が難しい葬儀の現場でも、裏側まで踏み込んだ密着企画を実現しています。

弊社サービスの導入による成果

  • 初回の密着動画で、従来は届かなかったオーガニック1万回再生を突破(2026年10月28日時点では約2.8万回)

  • エンバーマーの密着動画が約7.5万回再生となり、チャンネル内で最も再生された動画に(2026年10月28日時点)

  • 初回の密着動画は、公開後も葬儀に関する検索や関連動画から継続して視聴されているとのご報告

  • 初回動画の反響を受けて社内のご協力が広がり、約1年間、出演者が途切れることなく制作を続けられる体制に

  • 葬儀を利用された方からの感謝や、葬儀の仕事への共感を伝えるコメントが寄せられ、視聴者とのコミュニケーションの場としても機能

再生回数だけでなく、社員の皆さまが出演に前向きに関わる体制ができたことも、継続的なブランディングの土台となりました。

まとめ

今回の事例では、株式会社ティア様の密着特化のYouTubeチャンネルを立ち上げ、初回の密着動画でオーガニック1万回再生を突破しました。その後も企画の幅を広げ、エンバーマーの密着動画で約7.5万回再生(2026年10月28日時点)を記録しています。

特に以下の3つのポイントが成功要因となりました。

  1. 葬儀の裏側を見せる密着形式に絞り、広報用とは別の新規チャンネルとして設計したこと

  2. 事前ヒアリングで出演者ごとの強みを引き出し、専門性と人柄の両方が伝わる構成にしたこと

  3. 広報ご担当者と制作チームとして連携し、撮影の難しい現場での密着を実現したこと

「YouTubeを始めたが、広告なしでは再生が伸びない」
「自社の伝わりにくい仕事の価値や働く人の魅力を、もっと知ってもらいたい」

こうした課題を抱える企業様は、ぜひ弊社まで1度ご相談いただければと思います。チャンネルのコンセプト設計から、企画・撮影・編集・運用まで、トータルでご支援いたします。

ご相談は以下のバナーより、お気軽にお問い合わせください。『OisuのYouTube運用』サービス担当者よりご連絡させていただきます。

弊社がYouTubeチャンネルの立ち上げから企画・撮影・編集・運用までを担当した、株式会社ティア様の事例です。葬祭プランナーやエンバーマーの仕事に密着し、最大で約7.5万回再生を記録したコンテンツ設計のポイントを解説します。

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